023 flower tree

2010年11月20日 カテゴリ 製作物について 投稿者 井口産業 井口隆一郎

昨年、浮遊する庭を造らせて頂いたはなぜんフローリストさんからちょっと変わった依頼があったのでご紹介します。

こういった依頼の話は突然あらわれ加速する様に製作が始まり納期も知らない間に縮まっていくというタイトな心境を迫られます。
特に催事に関する作りものは色々な意図があったりさまざまな業者が絡み合うので、良い勉強にもなりますが臨機応変さと平常心を試されるがごとくです。


まずは、デッサンと大体の寸法が入った指示書をもらい打ち合わせします。

製作方法は経験と勘だけが頼りで最善の方策と費用対効果を照らし合わせて決めていきますが作りながら変わっていくことが多いです。
今回は丸いふくらみを強調させたフラワーツリーという事で全てに骨を入れて形状の下地を作る事が仕事でした。
円錐のフレームに線材で作った球体をはめて行って最後にネットをかけてそこに花を挿すという大体の方針が決まって、球体のバランスや大きさの指示が出ていたので早速作り始めます。


運搬や花のメンテナンス等の理由で4分割になっています。この写真では最先端部が付いていません。

球体の素材には番線を使い単価を落とし、巻き込んでいくと指定された寸法になるようなパイプを型に使って回転するチャックで輪を作り、球の大きさごとに冶具を作って球体に溶接していきます。
全部で200個程は作りましたでしょうか?


ひたすらこんな感じ?と言いながらフレームに球体を付けて行きます。


さらにネットを付けるとこんな感じになっていきます。
生花を活け込んでいく為にビニールの試験管の様なものを使い水を補給できるようにいるので、球体の内部にもネットを仕込み試験官が固定されるようにしています。


花を活けるのが大仕事で搬入0時の朝までコースです。


先端部はブリザードフラワーでノーメンテナンスになっています。


全高約4mのフラワーツリーの完成です。 花は本当にきれいですね。

今回は株式会社白線社様のご依頼、株式会社はなぜんフローリスト様の御指導で製作いたしました。
いつもお世話になりありがとうございます。


今月の鋼材相場

上げ

スクラップが上げてきているので電炉系などは強くなってきてはいるが全体でみると弱いのが現状である。
「底を打った。」「底を打ちたい。」という思いも市況を形成しているのが需要である限り経済の底打ち待ちといったところか。
市況によって左右されるのは受け身であると言う事。今の時代は攻めの姿勢が要求されている。

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