027 鋼材その17 プレス加工
2011年05月03日 カテゴリ 鋼材加工について 投稿者 井口産業 井口隆一郎
震災から早2ヶ月、如何お過ごしでしょうか?
浦安鉄鋼団地も被災を受け今だ操業が間々ならない会社があるなかで、何とか仕事をこなす毎日が続いています。
また一方で、東京ディズニーランドも営業を開始し井口産業もライフラインが復活して地面の段差に傷跡を残すぐらいで通常の状態に戻りつつあります。
しかしながら、余震や原発による被害は終わりを告げづ、東北太平洋湾岸部の復興も見えてこない状況で前方の暗雲は拭いされていません。
『がんばれ日本』や『共に生きよう』という標語が散見される中、気持ちだけで満足せずに各自が出来ることを少しづつでも行動に移すことが必要なのではないでしょうか?
気付いた時や今なら出来ると言う瞬間があったときだけで良いと思います。
日本人の民族性を最大限に生かすことで、この状況を打破し更に飛躍することを祈りつつ、皆様の健闘と特に子供のいる家庭や避難生活を余儀なくされている方々の心の安定を願っています。
それではプレス加工について今月は見て行きたいと思います。
プレス加工は金型次第で色々なことが可能で、プレス機の大きさや性能によって出来うる仕事は限られてきますが、注射針の様な小さなものから車のボディー等の大きなものまで多岐に渡ります。
今回は形鋼等のプレスを多く手掛けている工場に訪問しました。
形鋼のプレス加工は主に建築現場で重宝されいて、万にならない単位の加工で少量多品種が可能になります。
万単位が不可能と言うことではないですが、その場合は板から作ってしまったり鋳物にするなど他の方法で安く出来てしまったりする事が多いです。
穴や曲げ等は切断に比べて1つの径に対して1つの型が必要になるので保管しておくのも一苦労です。
こちらで少し変わった加工を聞いた所、色々出てきました。
ブランコのチェーンは2~3種類の型を使わないと出来ないらしく見た目よりも製作が難しそうです。
専業でプレスなどの型を使われる工場は旋盤やプレーナ・フライスなどを設備していて型の製作や補修などを自社で行っている所が多いです。
なかなかうらやましい環境と言えます。
今回は株式会社若林製作所様に写真協力頂きました。
いつもお世話になりありがとうございます。
今月の鋼材相場
強横ばい
上げ基調の中での震災により横ばいとなる。
放射性物質の影響によりスクラップや鋼材の輸出が鈍っている模様で、メーカーではスクラップ買い入れの際に検査を行っているらしい。
復興需要が見込まれる中で市況の強含みは続くと思われる。
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プレス いいですねぇ
気になるパーツが沢山あって 写真をガン見してしまいました
あり型なら 使わせてくれるのでしょうか?
モノによってはパテント型や工場持ちでは無い型もありますが
大概は賃加工で受けてくれると思います。
ねじり加工は均等にねじっているモノは旋盤で
ねじりに直が付いているモノはプレスでの加工
との事でした。
こちらも、もちろん賃加工でやってくれると思います。
実は、井口産業にも一台プレス機があるので
丸パイプに鍵穴を明ける型を検討しています。
なかなかサイズ汎用性は求められないですが
何かワンポイントになるような型があると
レーザーと違ったメリットが出て来ると思います。