石の丁場

2012年6月4日 丸太石陶材 大岩ナガマサ

ここのところ暑い日が多くなってきましたね。

梅雨入り目前といったところでしょうか。季節の変わり目なので体調に気をつけて頑張りたいと思います。

さて今回は石の丁場についてのお話をしようと思います。

丁場とは石の採掘場所のことで、一般的には鉱山のことをさします。

町中で見かける石材のほとんどがここで説明するような丁場から採掘してきた物の加工品となります。

天然石材は御影石、大理石ともに成形される過程は違いますが地中から掘り起こされます。

丁場の写真を見てもらうと本当の地球素材であるとともに、限りある資源だっていうことを認識できます。

中国G603丁場 1

中国G603丁場 2

中国 山西黒丁場

上の3枚の写真は中国産の御影石の丁場の写真です。

いかにも鉱山といった感じではないでしょうか?

写真からも分かるように山を切り出していく感じです。石ですので当然重たいので危険な現場です。

イタリア ビアンコカララ丁場

こちらはイタリア産大理石 ビアンコカララの丁場写真になります。

採掘風景は御影石も似ていますね。

世界中のいろんな国でさまざまな色や種類の石材が採掘されています。

当然、採掘量や採掘に関わる経費によって石の値段が決まってきますので、

比較的中国産、アジア近辺の国で採掘される石種は安く、ヨーロッパ、アメリカ等その他大陸で

採掘される石種は高い傾向があります。

この値段の差は国内での現場での使用率にも顕著に現れています。

ただし、その石種がいつまでも採掘できるわけではありません。

現に中国産をはじめとする一部の石種は中国国内の開発や採掘量の問題で閉山となってしまい

今後の入手不可能なものも出てきています。

こういったところから採掘されてきた素材を上手く製品へと変換していくことが僕たちの使命だと思っています。

そこには色んな手法を使い、素材の提案もしていきたいと思っています。

大理石象眼加工 2010MMP展示会より

御影石 丸柱

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石の丁場 への6件のコメント

  1. 2012年6月4日
    REYT INC.さんがコメントしました。

    加工されてしまうと、採掘の絵面はじめ、
    様々なバックボーンはなかなか連想されませんよね。。

  2. 2012年6月4日
    EXIT METAL WORK SUPPLY 清水薫さんがコメントしました。

    そうだよね
    石、石って何気なく言ってるけど
    誰かが 石の山に発破かけて それなりの大きさにして持って来てるんだよね

  3. 2012年6月6日
    special sourceさんがコメントしました。

    すごいね〜。
    化石とか出てきそうだね。

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