017MARINE TILEのローテーブル
2013年5月28日 REYT INC.
夏が近づいて来ましたね!
最近どーも、ポマードが緩い気がします。。熱に強い水性にすると、雨に弱いし。。グリーサー泣かせ!笑
ということで、今月のコラムもどうぞお付き合いください。
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以前、EXIT 清水さんのコラムにMARINE TILEさんのタイルを使ったテーブルがありました。それを読んだとき、いつかあのタイルを使って作りたいなー。。と思っていたところ、今回縁あってMARINE TILEさんとコラボする機会に!
そこで、REYT INC. はローテーブルを製作しました。イメージは水瓶。そこにナミナミと”水”ではなく、”海”がというイメージです。タイルのパワーに少しでも近づけるように、”鉄の塊”を意識してハコ状にしました。
しかし、このタイルはパンチがメチャメチャ強い。どう足掻いても。。。キツいです。
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■MARINE TILE
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光りの角度や写り込むモノによって、表情を変えていきます。夜の事務所はダークな水面、浅瀬ではなく奥深い感じです。ということもあって、ボディーもイロイロな表情を見せるような仕上げにしてみました。REYT INC. のマットベアメタル仕上げをべースに、マットではなくグロス感を少々プラス。写真ではマットな印象ありますが、実際はギラツキが多少残っています。
しかも手触り感はツルツルで、角度によっては黒っぽさも見え隠れします。ワタシ個人的には、この仕上げがとても好きです。
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■仕上げチップ:ボディー
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ナミナミの”海”を強調するため、天板部分にテンションを加えました。立ち上がりはビミョーにテーパーをつけて、また緩めの曲げRがヘッジを削っています。ソリッドではありますが、柔らかさも少々プラスされたかと思います。
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■天板部分の形状
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このハコ、中空。パッと見よりも重量はありません。でも、タイルに鉄。それなりの重量はあります。ただ、この重量感がリアリティーをプラスしてくれます。リアリティーは重量には変えられないものですね。鉄を扱うモノとして、とても大切にしたい部分でもあります。質感ともども、これからも追求していきたいと思います。
とは言え、このローテーブルの重量はイメージよりも軽いと思います。(笑) ある範疇の中なら、軽いに越したことはありませんから! ←決して、てきとーではありません。
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先日、銀座三越で開催された三越伊勢丹グローバル・グリーン・キャンペーンの期間限定イベントで、これらのテーブルを使用していただきました。この場をお借りして、MARINE TILE 横田さん、関係者の皆さま、ありがとうございました。
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株式会社レイティー www.reyt.co.jp/


天板の小口に テーパー付けてんだっ(笑)
渋いなぁ
清水さん、ありがとうございます!
パッと見の存在感をなるべく消したくて、
タイルとの納まりギリで付けました。