monasuky 梶浦聖子 がコラム「個展のご案内 Seiko Kajiura Koten Koten」にコメントしました 5 日, 9 時間前 · 表示
ありがとうございます。会期中はずっと会場にいる予定です。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: 個展のご案内 Seiko Kajiura Koten Koten 1 週間, 1 日前 · 表示
こんにちは。
インドネシアの日々を思い出すような暖かな陽気になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はもうすぐ始まる個展の準備に追われているものの、つい今日は半日ピクニックへ出掛けてしまいました。
満開のつつじや色鮮やかな花々を見ていると、ここがどこだか分からなくなってきます。
そういえば、最近強い日差しの下でブロンズに緑青付け作業をしていたら、空が急に雨季のインドネシアのように灰色になって突然のスコールがやってきました。
日本はこんなに南国風だったかな?と思うことしばしばです。
緑青は薄い液を太陽の紫外線にあてつつ、ゆっくりじっくり回数を重ねて付けていくことでよい色にあがります。
酸洗いには酢を使っています。またバッテリーの電解液を使ったインドネシア式の色付けにも挑戦しています。
まだよい制作場所は見つからないので、音のうるさい鏨の作業は畳の部屋にブルーシートを敷いて行っています。
こんな作品たちを現在仕上げ作業中です。
今回の個展ではインドネシアで制作してきたブロンズの小作品を中心に展示する予定です。空間全体でインドネシアの「いろ」と「におい」を表現できたらいいと思っています。
展示のためのテーブルやガラスケースを前回のコラムでご紹介したジャワのビンテージ家具屋さん、ASLIからお借りすることになりました。本当にインドネシアのにおいがするかもしれません。
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Seiko Kajiura Koten Koten ~ハリカミスとただいま~
「思い出のはじまりと終わりを結んで引っぱりました。すると金色のひもが出てきたので、足の小指に結んでおきました。」
会期
2012年5月18・19・20・25・26・27日
12:00~18:00
2週にわたって金曜日、土曜日、日曜日の開催です。
オープニングパーティー 17日(木)18:00より
パーカッションニスト永井朋生による演奏があります。
「おりん」を使って展覧会の「いろ」と「におい」に「おと」を加えてくれます。
永井朋生 official website
http://tomoonagai.com/
「旅するおりん」
場所
川越市南通町14-3-103
tel 049-226-7735
主催 アルテクルブ
協力 アンティーク家具提供 ASLI http://asli-shop.com/
___________
どうぞよろしくお願いいたします。
monasuky梶浦聖子
http://monasuky.shime-saba.com/
monasuky 梶浦聖子 がコラム「ジャワのビンテージ家具」にコメントしました 1 か月前 · 表示
コメントありがとうございます。現代手工業ジャワ島ツアーなんて!よいですね。
私、日本に帰ってきてしまったのですが、、
、モノ作りの日本インドネシア交流なんだか面白そうですねぇ。
monasuky 梶浦聖子 がコラム「ジャワのビンテージ家具」にコメントしました 1 か月前 · 表示
溶接も鋳込みもどんな作業もビーチサンダルでやるのがインドネシア流です。
monasuky 梶浦聖子 がコラム「パグルジュラン陶芸村」にコメントしました 1 か月前 · 表示
この言葉が胸にくる江利子さんがすてきです。
わたしもがんばります。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: ジャワのビンテージ家具 1 か月, 1 週間前 · 表示
インドネシアのジャワ島のビンテージ家具を取り扱う工房をご紹介します。
オーナー自らがインドネシア各地を巡り、古い家具を仕入れてくるそうです。そしてジョグジャにある工房で
リメイクして美しく生まれ変わります。
こちらはジョグジャにあるショールームです。
実物を目にして触ってみると、あれもこれも欲しくなってしまう暖かさがあります。
ちなみにここの床材はセメントタイルと言い、カラーセメントで作られたタイルです。インドネシアの古い家にもセメントタイルが敷いてあることが多く、
ビンテージ家具との相性はぴったりです。
ここの家具は日本ではASLIというお店で取り扱っていて、山形のショールームとインターネットで見ることができます。
ジャワ島各地からやってきたアンティークの家具が工房に所狭しと並んでいます。ほとんど同じものがなく、どれも魅力的なデザインの一点ものです。家具の博物館のようで、ここを見学するだけでも楽しい、おまけに欲しいものがあれば買うことができるのです。以前、ここでチークのベンチと工房用のスツールを購入しました。
リメイクといっても、その木材を生かして磨き上げたり、椅子などはいったん解体して丈夫に組み直したりと元のデザインを生かして仕上げます。
例えば、鉄パイプの足のスツールなどは鉄が錆びて弱くなっていたりするので足をいったんバラして溶接をし直し、上板は磨いて塗装し直して、生まれ変わるそうです。
インドネシアの屋台によくあるベンチの板がたくさん保管してあります。
チークは時間が経つほど強度が増して何十年も使い続けることができるのです。
実物を目にして触ってみると、あれもこれも欲しくなってしまう暖かさがあります。
ちなみにここの床材はセメントタイルと言い、カラーセメントで作られたタイルです。インドネシアの古い家にもセメントタイルが敷いてあることが多く、ビンテージ家具との相性はぴったりです。
ここの家具は日本ではASLIというお店で取り扱っていて、山形のショールームとインターネットで見ることができます。
来月、帰国後初の展覧会を開催します。
Seiko Kajiura Koten Koten
川越 三番町ギャラリーにて
日時 5月18・19・20・25・26・27日《金土日曜日開廊》
出品するのは主にインドネシアで制作した小作品で、ここのビンテージ家具をお借りして展示しようかなと考えています。
日本の仮の工房にはインドネシアから持ってきたチークのベンチとスツールがあります。
← 展示に向けて現在仕上げ作業中。
monasuky 梶浦聖子
monasuky 梶浦聖子 がコラム「パグルジュラン陶芸村」にコメントしました 2 か月, 2 週間前 · 表示
インドネシアにはまだまだ魅力的なモノ作りがたくさんあるようです。
私はもう日本に帰ってきてしまったのですが、すこしづつご紹介できたらと思います。!
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: パグルジュラン陶芸村 2 か月, 3 週間前 · 表示
この村を訪ねて初めて斜めロクロというものを知りました。見ての通り、ロクロが斜めです。
ジョグジャから隣町ソロへ行く途中のクラテンという町の南部にある陶芸の村で、ここではその地域でとれる土を使って伝統的な斜めロクロで陶芸をやっています。
日本のNGO「斜めロクロの文化を守る会」の代表の川崎千足氏に案内して頂く機会を得て、斜めロクロ産業振興センターと小さな個人の工房、そして芸術専門学校を見学させてもらうことができました。
村の道の両脇には陶器屋が並んでいて、ティーカップとティーポット、水差しや壺、貯金箱などいろいろな陶器が所狭しと並べられています。
小道を入っていくと斜めロクロを使って制作している小さな工房が何軒もあります。
ロクロをひいている本人が足で漕いでロクロが回転する仕組みです。
なぜ斜めか?
うまく説明できないのですが、技術的に理にかなっているのです。
ロクロを挽くのは女性なのでスカートでも出来るということもあるそうです。
工房の中から。焼成待ちの貯金箱を乾燥させています。
工房の一番奥にある焼成窯。乾燥した貯金箱がギッシリと窯詰めされていて、この周りにも日干し煉瓦で壁を作り、さらに上へと積み上げるそう。
上方を藁で覆って下から薪で焼成を行う。
後方に見えるのが焼成されて完成した貯金箱。
芸術専門学校の陶芸科実習室
若い斜めロクロ使いを育てるべく実習室に斜めロクロがありました。
こちらは斜めではないけれど、足漕ぎ式のロクロ。黒いシートに座って、ロクロの下にあるペダルを漕ぎます。
最後に斜めロクロ産業振興センターの窯についていた言葉、TUNGKUMU, SEMANGATMU MASA DEPANMU
直訳すると「あなたの窯、あなたのやる気、あなたの将来」
この言葉あなたはどう捉えますか?
この窯を大切に使ってね、ということかもしれません。
やる気と窯さえがあれば将来があるのです。
私も頑張らなければ。
monasuky 梶浦聖子
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monasuky 梶浦聖子 がコラム「CETAK BATU ― 鋳石 ― 」にコメントしました 6 か月, 3 週間前 · 表示
ありがとうございます。
面白い技術ですよね~
monasuky 梶浦聖子 がコラム「CETAK BATU ― 鋳石 ― 」にコメントしました 7 か月, 1 週間前 · 表示
モノ作りの人は気になるはずです。
まさにフェイクを超えている。
「フェイク」という言葉がそういえばぴったりですね。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: CETAK BATU ― 鋳石 ― 7 か月, 1 週間前 · 表示
インドネシア語で“CETAK”は印刷、“BATU”は石の意味です。 CETAK BATUは日本語だと “鋳石” とでも言うのでしょうか。 石の粉を樹脂で練ったものを型に鋳込み、石の彫刻のように見せる技術です。 世界遺産のボロブドゥールやプランバナンをはじめとして、ジョグジャカルタとその周辺にはたくさんの遺跡があります。 遺跡を訪れる観光客を目当てに遺跡の周辺にはお土産屋が並んでいます。ボロブドゥールTシャツやその寺院に関連する本ならまだしも、竹製のボールペンや帽子に早変わりする扇子など、そこで売られている必然性があるのかと首を傾げたくなるものまで様々です。その中でも最も目をひくのが小さな石の彫刻でした。 ボロブドゥールの石と同じ素材、いくつも売っているのにどれも同じクオリティーでとても精巧に出来ていて、その上値段が安いのです。高い技術を持つ石彫職人がコツコツと彫っているのだろうか?いや、そんな訳がない。インドネシアの手作りものは大雑把で大味なものが多いのですが、その一方でどんなに忍耐強い人が作ったのだろうと思ってしまうような、驚くほど緻密で繊細な工芸品もあります。当然ですが、そういう作りのいいものはそれなりに値が張ります。 不思議に思ってボロブドゥールのお土産物屋で聞いてみても、店の人はなぜかそれがどこでどのようにして作られているのか知らないのです。 人に尋ねて尋ねて、尋ねまわって、やっとその工房を見つけることが出来ました。 石切り場から出た石粉に少量の樹脂を加えて板の上でよく練ります。サラサラの石粉に樹脂で湿り気を与えて、ぎゅっと圧力を加えると形状維持するくらいの量の樹脂がポイントのようです。 それを石膏やシリコンで作った鋳型にヘラや瓶の底を使って押し込んでゆきます。そして時間を待つことなくパカっと開けるとすぐに取り出し、硬化を待ちます。 なんてことのない技術ですが、石の鋳造なんて見たことも聞いたこともなかったので目からウロコでした。 以上、インドネシア遺跡土産ニセモノ石の彫刻でした。と言おうかとも思いましたが、、 上で紹介した遺跡やその中にある石の彫刻もジョグジャ北部にそびえるムラピ山の石を使って作られたはずです。時代を超えて同じ材料をもとに作られている小さな彫刻を買うのもいいですね。ちょっと違うのは樹脂が混じっていることだけ。 自分でもやってみようと思い、石の粉を分けてもらいました。 余談ですが、私の最初のコラムでも書きましたが、ムラピ山は昨年大噴火をしました。噴火で流れ出した溶岩が固まって、やがて切り出されて石材に変わっていく。時を超えて、形を変えながら存在し続けていく。なんだか鋳物みたいです。 山があることは恵みと災い、いろいろなことをもたらすのですね。 遺跡写真提供 Yu Endo TABITO monasuky 梶浦聖子 [...]
monasuky 梶浦聖子 がコラム「生型鋳造工房探訪」にコメントしました 10 か月, 2 週間前 · 表示
そうですね。その通りです。
これらの薬きょうは軍隊の演習に使ったものらしいです。
薬きょうのお尻にポチッと凹みがあるのが、使用後の火薬が入っていないものなのでそれをチェックしながら使います。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: 生型鋳造工房探訪 10 か月, 3 週間前 · 表示
ジョグジャカルタ南部のバントゥルにある生型(なまがた)をやっている鋳造工房を訪ねました。生型とは鋳型を焼成することなく鋳造する方法で、粘土分のある砂に適度の水分を加えて鋳型を作ります。
工房内部 壁無しで風通しがよいです。
工房の外 鶏の籠が置いてあります。昼間はその辺を散歩している鶏が夜になると帰ってくるのでしょう。
生型用の木枠 上下枠を正確に合わせるために印が入っています。
火床(ほど) 燃料は灯油。
地金は純度の低そうな金属ゴミか?何やら分類している。私の工房でも使用している真鍮の薬きょう。
完成した製品。何かのパーツなので見ていて面白みはありませんが、金属のゴミや薬きょうが、鋳造という技法によって姿を変えたと思うと感慨深いです。
こうやってこの世に存在する金属は形を変え、用途を変え、存在し続けているのでしょうか。ジョグジャの家で金属のゴミを捨てると誰かがゴミをあさって持ち帰ります。そうやって拾われて分類されて金属廃材屋に持ち込まれ、鋳造屋が買いに来るというわけです。
ここでは生型を用いてお土産物やトロフィーの上の部分など小さなものを鋳造していましたが、胸像など大きな作品は二酸化炭素によって固まる砂を使って鋳型を作る方法で鋳造しているそうです。思っていたよりジョグジャにはたくさんの鋳造工房が点在しているようで、私の知る限り、生型と二酸化炭素鋳型をものによって使いわけているこのパターンが、ジョグジャの鋳造工房では一番多いです。
monasuky 梶浦聖子
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monasuky 梶浦聖子 がコラム「インドネシアの野鍛冶」にコメントしました 11 か月, 4 週間前 · 表示
自転車(三輪)の前にミシンが取り付けてある移動式縫い物屋さんっていうのもいるんですよ。
monasuky 梶浦聖子 がコラム「インドネシアの野鍛冶」にコメントしました 12 か月前 · 表示
そうなんです、それに職人は素足にサンダル履きなんですよ。
横で見ている依頼人はなぜか裸足でした。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: インドネシアの野鍛冶 12 か月前 · 表示
田圃の横でトンテンカンテン
インドネシアの野鍛冶はバイクでやって来て、携えたシンプルな道具を路肩に広げてその場で農具を修理してくれます。ある木曜日、普段はあまり通らぬ道をバイクで走っていた時のこと、道の傍らに鞴(ふいご)らしきものが置かれているのに気が付きました。以前にインドネシアのテレビで見た鞴は、太い竹の節を落として筒状にした二本の円筒に、それぞれ送風棒を突っ込んで交互に上下させることで風を送ります。当時の私は金属を溶かすのに足踏み鞴を使って苦戦していたので、筒鞴を楽々と使いこなしてジャンジャン送風している刃物屋のその映像には釘付けになりました。今回見た鞴はその映像に現れたものとは素材が違っていましたが、同じ形をしていたので通り過ぎがてらとはいえ、一目でそれと分かりました。ただ場所が路肩と言うこともあって、その時は一体こんなところで何をやっているのだろう?と不思議にも思いました。
Uターンして戻ってみると、鍛冶屋さんが農具を修理していました。
地面に散らばった木炭の山の中に筒鞴の先が突っ込んであり、送風して温度を上げるというシンプルな作りです。
今日はパサール(市場)の立つ日なので出張農具修理サービスを行っているということでした。
鞴ってこんなシンプルな作りで用が足りるのだなと思っていたら、最近テレビで銅工芸屋の工房のドキュメントを見ていてさらに驚きました。そこではからになったセメント袋をシュポシュポさせて送風していたのです。
「あるもので代用する」と言うのもここまで来れば素晴らしいと思いました。日本の恵まれた環境で制作していた時は、事あるごとに「あれがない」「これがない」と思い、専用のものを購入しないと何もできないように感じていたのに…。
道のもう少し先にはパサールの中心があり、そこでは洋服や工具や農具などの露店が道の両脇に広がっていました。
ジャワでは7つの曜日の他に「Dina Pasaran (市の立つ日)」と呼ばれる5つの曜日があって、この7曜(月、火、水、木、金、土、日)とジャワの5曜(Legi, Paing, Pon, Wage, Kliwon)の組み合わせで、パサールの立つ日が決まります。7曜と5曜の組み合わせなので全部で35種類あり、35日に一度パサールが開かれるのです。この場所ではKamis Kliwon(木曜日のKliwon)の日にパサールが開かれるようです。
余談ですが、私はKamis Paing (木曜日のPaing)の生まれです。ジャワでは誕生日が何曜日(7曜と5曜の組み合わせで)かで、結婚相手との相性などを占ったりするそうです。
ところ変われば、鞴の形から暦までいろいろと違うのですね。
monasuky 梶浦聖子
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この野鍛冶の鞴の映像を私の制作ブログ「Jagung Bakar」にアップしました。どうぞご覧下さい。http://monasuky.blog.shinobi.jp/
monasuky 梶浦聖子 と 丸太石陶材 大岩ナガマサ が友達になりました 1 年, 1 か月前 · 表示
monasuky 梶浦聖子 がコラム「展覧会の準備」にコメントしました 1 年, 1 か月前 · 表示
はじめまして、コメントありがとうございます。
私は今回はじめてインドネシアで作品に大理石を取り入れてみました。
とても魅力的な素材で興味がわきました。
これからいろいろと知ってみたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
monasuky 梶浦聖子 がコラム「展覧会の準備」にコメントしました 1 年, 1 か月前 · 表示
そうですね、とても大変だったと思います。
それにまだ続く大変さがあるのだと思います。
私も今は海外にいますができることを一緒にやっていきたいです。
monasuky 梶浦聖子 が新しいコラムを投稿しました: 展覧会の準備 1 年, 1 か月前 · 表示
展覧会の準備に追われてバタバタと過ごす日々の中、舞い込んできた日本の震災と津波の報道。暗澹たる気持ちになって一時は制作の手も止まってしまいましたが、目の前にある作品を仕上げること、よい展覧会を開催すること、それだけを考えて展覧会 ” 東京うさぎ ” に臨みました。 今回はその準備中にオーダーメイドした大理石屋と額縁屋をご紹介したいと思います。日本人の感覚からするとオーダーメイドというと既製品より高価なイメージがあると思うのですが、なぜかインドネシアでは既製品と同じくらいの値段か、あるいはもっと安い値段ということが良く起こります。
大理石屋のショールーム ぎっしりと大理石の床材が積み上げられていて、所々に洗面台やテーブルにするための板など置いてあります。大理石のサンプルを見てびっくり、こんなに種類があるのですね。ここでブロンズの作品を置く小さな白、黒、赤の大理石の台を注文しました。 続いて、出来上がった台を取りに行きがてら大理石の加工工場を見学させてもらいました。
石の山。東ジャワで取れた大理石をここで加工しているそうです。大理石カッター、見ているだけでなんだか怖いです。随分散らかっていますが、整備は行き届いているのでしょうか?余計な心配をしてしまいます。
大理石のバスタブ。どんなゴージャスな浴室に設置されるのでしょうか?いろいろな大きさのテーブル板や、床材、洗面台が置いてあります。彫刻もあります。
工場で散らかっていた大理石の欠片をもらってきて実験したところ、鉄鋼用のドリルを使えば穴が開けれそうだったので、細かい加工は自宅にて手動で行うことにしました。しかし、やはり石は固い、、上に乗るブロンズ像が倒れないように固定するためのたった一つの穴を開けるだけで汗だくヘトヘトになってしまいました。
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額縁屋は絵や写真を持っていき、額縁サンプルの中から気に入ったものを選ぶと、数日でぴったりの額を作って入れてくれます。素材は木材と樹脂があり、人気なのは樹脂で作られたゴージャスな額だそうです。店内に並ぶサンプルの絵のモチーフはインディアンから鯉まで幅広くて圧巻。やはりここは異国と感じる瞬間でもあります。
完成した作品。上から 「ぼくは犠牲祭のために生きているよ」 「犠牲祭」 「恋愛小説」。
こんなタイミングで開催する事になってしまった日本人作家によるグループ展“Tokyo Kelinci”「東京うさぎ」だったので、それぞれの売り上げから義援金を捻出し、更に会場にうさぎの募金箱を置いて支援を募りました。会場を訪れた人の多くはジョグジャの大地震や噴火などの災害を経験しており、他人事ではなく日本の復興に向けて温かい言葉を掛けて頂きました。 まだまだこれから落ち着かぬ日々が続くと思いますが、私たちはモノ作りを通して何かしていくしかないのだと感じています。
展覧会「東京うさぎ」Tokyo Kelinciウェブチラシはこちらから。http://monasuky.shime-saba.com/seiko/tokyo_kelinci.html
monasuky 梶浦聖子http://monasuky.shime-saba.com/